"まだ"なんちゃって坊主

まったりと仏教に関すること、また体験談などを書いていこうかなって思って始めたやつです ※僧侶のイメージ崩壊するかもしれません!もっと親しんでもらいたい!『僧侶=近寄りづらい』をなくしたいと思ってます

【坐禅】毎日のお風呂をさらに気持ちいい瞬間にさせる30分

ある修行中の出来事

日課である坐禅をしていたときでした。

その日は朝から忙しく疲れがドッと溜まっており坐禅をしてから数分後あろうことか寝てしまっていたのです。

坐禅の終わりの鐘を聞き、少し眠たい状態でお風呂へ行きました………

あぁぁぁぁ

なんて気持ちぃのだ…

眠たい状態でお湯をかぶると身体中の筋肉がさらに解れるではありませんか

クセになりそうだ…

この気持ちよさを知ってしまうとまた次の坐禅でも寝てしまう……

精進しなくてわ………

 

準備

常夜灯がある部屋

お線香又はアロマでも可リラックスできる香り等(無理して準備する必要はありません)

坐蒲又は座布団

膝が悪い方は椅子

 

以上!!!

 

条件

お仕事又は遊びで疲れた後

夜である

ちょっと眠たいくらい

 

実践

お風呂に入る30〜40分前

お部屋の電気は常夜灯(薄暗い部屋を用意してください)

お線香を一本立てましょう。

タイマーで30分又は40分セットしておいてください。



それでは坐禅をしてみましょう。

坐蒲をお持ちの方は坐蒲にて

座布団の方は折り曲げて使用してください

椅子の方は背もたれを使わず背筋を伸ばしてお座りください。

 

Zzz……Zzz

 

Zzz……

 

はい坐禅をしながら寝てください!!

爆睡してください!

 

え?(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠)

 

坐禅は基本寝てはいけません

寝ずに半目を開けながらただひたすら座ります。

 

ですが疲れていると

どうしても眠たくっちゃいます

 

さぁおやすみなさい

 

数分後

ピピピ、ピピピピピピ

おはようございます

気持ちよく寝れましたか?

 

さぁお風呂に入ってきてシャワーを思う存分浴びてきてください

とても気持ちいです!!

これのために坐禅組めるのでは?と思うくらいです(個人差あります)

 

ということで今回は皆様にもこの気持ちよさを体験していただきたいと思いご紹介させていただきました。

実践あれ!

 

最後に

曹洞宗坐禅の方法です。

 

座る場所

坐禅をする場所は、寺院の禅堂や自宅など、静かで落ち着いた場所が適しています。

 

姿勢

結跏趺坐又は半跏趺坐など、自分に合った姿勢を選びます。座る際には、背筋を伸ばし、肩を開いてリラックスした状態を保ちます。

 

呼吸

深くゆっくりとした呼吸を意識し、吸う息と吐く息を数えます。心が乱れた時は、呼吸に意識を集中して、落ち着かせることが大切です。

 

半眼

目を半分閉じることで、外界からの刺激を遮断し、内面に集中することができます。

目は閉じていけません、眠ってしまいます。

今回は寝ていただきますが笑

 

只管打坐

坐禅中には、思考をやめ、無心の状態を目指します。思考が浮かんできた場合は、そのまま受け止め、流れていくように意識します。

 

時間

初心者は数分から始め、徐々に時間を延ばしていきます。坐禅をする時間は、自分の体調や気持ちに合わせて調整するようにしましょう。

 

以上が、曹洞宗坐禅の基本的な方法です。

 

坐禅は、長期的な継続が大切であり、定期的に続けることで、心身の健康や内面の安定につながります。