4月8日はお釈迦様のお誕生日になります。
以前降誕会の記事を書きましたのでそちらもご覧いただけると幸いです。
さて
今から2500年ほど前にネパールでお釈迦様が産まれました！
（本当にお釈迦様は存在したのだなと思うだけでワクワクしませんか？しますよね？ね？！）
花御堂の存在
お釈迦様が生まれた際に天から龍がお釈迦様の誕生を祝い甘露の雨を降らせた伝説がございます。（今で言う産湯みたいなものです）
また甘露の雨によって周りには沢山の花が咲き誇りました。
これらの伝説に因んで、降誕会の時期にはお花で飾った花御堂を起き、その中にお釈迦様の誕生像を安置し、祝いの甘茶をかけるとされております。
誕生像の右手と左手が指す意味
誕生像の右手は天を指し、左手は地を指します。
お生まれになって十方に七歩ずつ歩いた後
「天上天下唯我独尊」
という言葉を残したとされています。
これは「ありとあらゆるものは唯一無二の存在であり、それらは1つとして同じものがなく、その1つ1つの命は尊いものである」という意味です。
これを産まれてすぐに宣言されたらしいです。
ばんなそかな！！
といいたくなりますが、2500年前ですのでもしかしたら言ってるかもしれませんね
仏性とは？
仏教では、全ての人に仏になるための素質が備わっているとされています。仏性は、悟りを目指す心の力のこと。
私たちは、自分の弱みや欠点などを認め、自分自身を大切にする必要があります。同時に他者との違いも認めてそれぞれの存在を尊重することが大事です。
そのためにはまず
「自分自身を大切にすることが最も重要です」
あなたも仏になれる
いきていれば様々な困難にぶつかると思います。お釈迦様に帰依する心があればいつでも皆様のおそばに現れ、皆様の心を少しでも楽にしてくださります。
ですが、世の中ずっと良い方向へ進んでいくとも限りません、その時に周りには誰がいますか？？
助けてくれる友達、仲間、同僚、上司、そして家族
お互いに手を取り合い助け合いましょう。
私達も無事に仏になれるよう、今を大切に過ごしましょう。
