"まだ"なんちゃって坊主

まったりと仏教に関すること、また体験談などを書いていこうかなって思って始めたやつです ※僧侶のイメージ崩壊するかもしれません!もっと親しんでもらいたい!『僧侶=近寄りづらい』をなくしたいと思ってます

脱臼から学ぶ禅の教え:身体の不調から心の調和を見つける

私は最近、脱臼の経験を通じて禅の教えに触れる機会がありました。

その経験から得た知識を共有したいと思います。

脱臼は身体的な痛みを伴うトラブルですが、禅の教えを取り入れることで、身体と心の調和を取り戻すことができるのです。


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脱臼(だっきゅう)

脱臼とは、骨や関節が本来の位置から外れる状態を指します。

私自身、筋トレ中にうまくロック板にハマらず不慮の事故で脱臼を経験しました。

その時の激しい痛みは小学生の頃に骨折した経験を思い返すほどでした。

外れた瞬間、全身の血の気が引き身体に力が入らなくなります、状況を頭が理解してくると肩の痛みが増して声も出なくなります。

たまたま近くに父がいた為助けを借りて緊急で病院へ行くことができましたが、もし近くに誰もいなかった時のことを考えると…………

 

え!?

こんな苦しみの中にも禅の教えが導いてくれる道があるんですか??

 

 

「全てのものは本来の位置に戻る」

これは身体的な状態だけでなく、心や精神の状態にも当てはまるのです。

脱臼の経験から身体と心のバランスが乱れた時には、自然な状態への回復を目指すことが大切であるということです。

 

脱臼を治すためには、関節を正しい位置に戻す必要があります。

同様に、心のバランスを取り戻すためには、内なる調和を見つけることが必要です。

外れたときの痛みが体中を巡ります、深呼吸をし心を落ち着かせて、冷静に病院への連絡をしましょう

 

また、脱臼の痛みは一時的なものであり、必ず過ぎ去るものであることも覚えておきましょう。

 

「苦悩は一瞬の雲のように去る」

この言葉を心に留め、辛抱強さと受容の心を持ちながら、痛みを乗り越えることができるのです。

 

脱臼の経験は、私にとって貴重な機会でした。

身体的な苦痛から学んだ禅の教えを取り入れることで、心の調和を取り戻すことができました。

脱臼という困難な経験を通じて、自己の成長をすることができたのです。

 

皆さんも、身体的な不調や困難な経験を通じて、禅の教えに触れてみてはいかがでしょうか。

私のブログ記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

 

後談

最後に言うのもあれなんですが、、、

うまいように言っていますけど実際は脱臼した痛みが苦しすぎて仏教とかそんなん考える暇ないですからね!

そんなことより早く病院に行ってください!よろしくお願いします!!


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