【放てば手にみてり】執着からの解放!新たな視点で見る景色
小学生の頃、鼻づまりで何度も鼻をかんでたとき
母に「鼻水は脳が溶けてるんだよ」と言われて
その後なんか簡単な算数の問題出されたときに全く答えがわからなかった時がありました。
それからちょっと怖くなって鼻をかむのを我慢していた思い出があります。
ただ実際のところ鼻をかんで脳が溶けるなんてことはありません
小学生の頃の私は
脳が溶けて頭が悪くなったという思い込みからそういう症状がでてしまったのではと今では思います。
これならまだ可愛い方ですが
これから学生、社会人になって知らないことを教えられたときに
先輩の話、周りの人の話を鵜呑みにしすぎてしまうと危ないということに気づいてほしいです。
放てば手にみてり
この言葉は道元禅師が著した『正法眼蔵』のなかにある言葉です。
文字通りに「手放せば手に満ちる」という意味です。
しかし、ここで言う「手放す」とは、単に物を捨てるということではありません。
執着や欲、過去の経験など心の中にある不要なものを手放すことを意味します。
人間を苦しめるものの1つに「執着」があります
これは一種の思い込みでもあると考えております
イメージしてください
皆様の目の前に四角い箱が置いてあります。
皆様はこれを四角い箱だと思い込みます。
ある人がふと、「これは四角い箱ではないですね」と言いました
ですがそれを聞いても皆様は四角の箱だと思っているので「何をおかしなことを」と思ってしまうわけです。
さて、この違いはなんなのか
見る角度です!

正面から見れば四角ですが
少しその視点を変えてあげることでこれは四角の箱ではなく円柱であるとわかります。
「そんなの言われたって!」「四角い箱って言われたんだから!」
気持ちはわかります
ですが、これが執着なのです。
ずっと正面からしか見てない人はずっと「四角」に見えているでしょう
ですが、少し視点を変えてあげるだけで別の見え方が現れています。
「もしかしたら違うかもしれない」という考えを持って執着を手放すことができれば思い込みから解放されるかもしれません。
学生、社会人になりたての時は周りの人の話を聞くのはとても大事なことです
そしてそれを信じて実践すること、これも大切なことです
ですが、それが当たり前になってきた頃、慣れてきた頃に1度これは必要なことなのか、大事なことなのか、間違っていないか
など疑問に持つことが必要になってきます。
放せば手にみてり
手に何かを持っていれば他につかむことはできないのです。
「断捨離」という言葉皆様も聞いたことありますよね
これも余計なものを捨てることで生活をより豊かなにしていくという意味では同じ意味になるのではないかなと思います。
皆様が持っているその執着を一度手放してみることで本当に大切なものが手に入るかもしれませんね