本尊様を祀る本堂の仏具を紹介!!
須弥檀(しゅみだん)
本堂の中心に置かれている御本尊様をお祀りするための檀になります。
【須弥】とは、須弥山のことであり、古代インドの宇宙感では世界の中央に「須弥山(しゅみせん)」という山があり、頂上には帝釈天様を主とする三十三天の宮殿がある。
須弥檀とは、その須弥山をかたどったもので、神聖な場所を意味するようになりました。
ちなみにお仏壇の中にも須弥檀が再現されております。

仏天蓋(ぶってんがい)
大きな傘の形をした飾り物になります。
本尊様の上に吊るされております。
お釈迦様が屋外で説法をされるときに日傘をさしていたことに由来しております。
✨✨✨✨めちゃくちゃ豪華ですね✨✨✨✨

人天蓋(にんてんがい)
導師が座る場所の上に吊るされている天蓋になります。
仏天蓋と意味は同じです。

幢幡(どうばん)
説法をする道場をあらわした標識になります。
原型は布でできた旗でした、インドでは門頭に建てていたそうです。
旗を建てていた為下から伸びていたと思いますが、今では装飾のため金色に塗り上から吊るされております。

前机(経机)
仏前で読経看経をする際に、経文・経典・経巻を乗せるための机です。
左右立っておりますが(⭕️赤丸のところ)、これは当時のお経本が巻物であった為それが落ちないようにするために立ててあるのが今でも残っているそうです。
法事では導師の前にあるので導師のための物と思われますが、本来は本尊様の机であります。

今回なぜ急に仏具について書こうと思ったのか理由がございまして
少し前に同じ僧侶の大先生に、法話にて何を話せばいいか尋ねたことがあった際
今回の仏具について教えてくださり、それを聞いたときに私も知らないことがたくさんあったなと!!
法話って禅語だけじゃなく、お参りに来てくださった際にお寺の仏具をお話することもできるのだなと、また実際に物が目の前にあるため禅語よりもイメージがしやすく、お話をお持ち帰りしやすいということに気づかされました。
しかも楽しそうにお話されるので、私も気分がよくなり、ぜひこの話を持ち帰って皆様にもお伝えしたい!と思った次第であります。
いかがでしたでしょうか
何気なくお参りに来て手を合わせて帰っていったって人何人もいると思います。
ぜひですね、本堂の中を見渡してみてどんなものがあるのかを自分の眼で見ていただければなと思います。
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